脊椎手術における部位確認に関する研究 (脊椎手術のヒヤリハット)アンケート

【目的】
脊椎手術では極く稀にレベルエラー、異なる場所の手術を行ってしまうことがあります。これは勿論インシデントになりえますが、全く経験していない脊椎脊髄外科医はいないのではないかと思われます。しかしこれらの情報の詳細は表には現れず、議論されることはほとんどありません。本研究では、無記名で脊椎脊髄外科医にレベルエラーとなった原因とその後とった対策をアンケート調査し、その実態と詳細を把握します。そのデータを基にレベルエラーを極力なくする具体的方策を検討し、かつレベルエラーが起こった際の適切な対応を検討します。このことから脊椎手術におけるレベルエラー予防、および対応の指針を示すことが本研究の目的です。

【方法】
対象:日本脊椎脊髄病学会に属する全国の脊椎脊髄外科医。
アンケート調査:web形式にてアンケートを行います。
結果を検討しレベルエラーの実態を把握するとともに、具体的な予防対策とレベルエラーが生じた場合の適切な対応を検討します。

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